- 「この悩み誰かに相談したい」
- 「当たる占い師を探している」
- 「どの電話占いサイトがいいか迷っちゃう」
ひとめで分かる電話占いサイト比較一覧表(30社対応)も紹介しています!
ど~も
電話占い研究室の仙道です。
今回は占い関連で検索した人なら一度は聞いた事があるコールドリーディングとホットリーディングのお話をします。
やり方・手口を説明していきますので、参考にしてください。
で、そもそもこのコールドリーデングとホットリーディングって何なのって話ですが、一言でいってしまえば心理テクニックの一種です。
ただこのコールドリーディングとホットリーディングはよくワンセットで語られやすいのですがかなり意味合いが違ってきます。
コールドリーディングは使い方しだいで相手との信頼関係を得ることが可能。
それは、これが営業のテクニックとしても使われているからです。
注意ただしコールドリーディングも使う人が悪用すると立派な詐欺テクニックになってしまいます。
対してホットリーディングは純粋な詐欺テクニックです。
なぜなら、自称霊能者が良く使うテクニックだからです。
あなたも占いでだまされたくないと思ってるでしょう?
分かります。
なのでここで話をしっかり聞いていた方がいいですよ。



占い師のテッパン心理テクニックコールドリーディングについて
あなたはコールドリーディングという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
もしあなたが聞いたことがなければラッキーです。
何故ならあなたはここで占い師の常とう手段を知ることができるのですから。
なお且つこれを知ればあなたの仕事やプライベートでも必ずお役に立てるはずです。
使い方しだいではあなたの強力な武器になるでしょう。
そもそもコールドリーディングって何?
このコールドリーディングの正体が分かるとあなたの電話占いでの対応も変わってきます。
コールドリーディングを知ることで相手の占い師が「信用できるかどうか?」の目安になるからです。
それで本題のコールドリーディングの正体なのですがwikipediaではこの様に言ってます。
コールド・リーディングとは話術の一つ。外観を観察したり何気ない会話を交わしたりするだけで相手のことを言い当て、相手に「わたしはあなたよりもあなたのことをよく知っている」と信じさせる話術である。「コールド」とは「事前の準備なしで」、「リーディング」とは「相手の心を読みとる」という意味である。
ー wikipedia より引用 ー
この説明をみるとなにか読心術のようにもみえます。
でも実際は占い師が相手を誘導して心情を探り出すテクニックなのです。
そして偽占い師がコールドリーディングを行う時,下記のようなステップで行われます。
コールドリーディングの基本ステップ
- まず自分(占う側)から心を開き相手(相談者)との関係を築く。
- ストックスピールと言うコールドリーディングの初歩的テクニックを使い信頼を得る。
- 相談者の印象や会話の流れから悩みのカテゴリーを探っていく。
- サトルネガティブやサトルクエッションを使って悩みの核心にせまる。
- サトルプリデクションを使い未来の出来事を予測する
(*〉ストックスピールは誰にでも当てはまる様なリーディングの事。
(*)サトルネガティブは否定疑問文を使いYES,NO関係なくヒットにもちこめる。
(*)サトルクエッションは質問しているという事を悟られず質問するというテクニック。
(*)サトルプリデクションは未来を予言したと思わせる仕掛け。
1~5までの手順を例をまじえて詳しく説明します。
ここでコールドリーディングの手法を学びインチキ占いから自分を守りましょう。
まず自分(占い師)からこころを開き相手(相談者)との関係を築く
まずはじめに占い者側は相手と会うとき自分に暗示をかけます。
それをする事により相手と親密になれるからです。
以下が関係を築くための主な項目です。
- その暗示とはまず相手にあったら占い師は肩に手が触れる様子をリアルに想像する。
- そして占い師は相手の目をジッと見る。
- その行為は結局占い師が自分の自信を見せようという行為になる。
- また占い師は話すときに自分の言ってることに間違いないと自分に言い聞かせて話してくる。
- 最後に占い師は相手に思いやりをもって接しようとする。
(*)目をみたりするのは電話占いは関係ないかもしれませんが参考程度に知っといてください。
ここだけ聞くと別に悪用テクニックでもなんでもない様な気もしてきますね?
コールドリーディングの初歩的テクニックを使い信頼を得る
相談者との距離を縮めたらいよいよリーディングにはいります。
ここで占い師はストックスピールというテクニックを使います。
彼らはこのテクニックを使う事によって相手の信頼を得ようとするのです。
ここでストックスピールに入るのですが?その前に準備段階として占い師は相談相手の外見を確認します。
(*)電話占いは相手の声や聴取で判断します。
例えばあいてが学生だったとしたら「給料に不満があるでしょう」なんて話はしない訳です。
そしてあいまいな表現で相手に言葉を投げかけるのです。
もし占い師が「最近経済的な問題をかかえているでしょう」なんていったとします。
その経済問題というのが「自分の小遣いのことなのか?」それとも「借金をしていることなのか?」ハッキリしないのです。
でも相談者は聞いてるとなんとなく自分に当てはまるのですから「この人自分の事わかってくれている」とすっかり信頼してしまいます。
なんせお金を払ってまで占い師に相談しにくる訳ですからそら信頼してしまいますよね。(苦笑)
相談者の印象や会話の流れから悩みのカテゴリーを探っていく
この段階でコールドリーダーの真価が発揮されます。
なんせ占い師が何も言わなくても悩みをピタリとあててくるのですから。
そりゃ効果絶大です。
あなただって占い師がじぶんの悩みを知っていたら「この人本物の霊能者かもしれない」って思っちゃうでしょう。
で、その悩みって何という前にまず悩みのカテゴリーを知っておきましょう。
ポイント
悩みをカテゴリーで分けると大まかに四つに分類されるといいます
- 人間関係
- お金(豊かさ全般)
- 夢(目標)
- 健康
例えば恋愛で悩んでいるという女性でしたら「人間関係」というカテゴリに入る訳です。
また「今の仕事があわない」となったらカテゴリー的には「夢」にはいるでしょう。
この様に占い師は相談者との会話の流れからカテゴリーを分類していくのです。
カテゴリーに分類した後占い師はさらに聞き込みで絞りこんでいきます。
例えばこの様に




上のケースでは健康を心の健康とすり替え情報を引き出したわけです。
そうこんな感じでテクニックを駆使し情報をサラッと得てしまうのです。
悩みの核心にせまる
ここでいよいよ悩みの核心に迫ってきます。
悩みの核心をせまる事で未来の出来事を予言する事ができるのです。
そこでこの悩みの核心を得る武器として二つのテクニックを使っていきます。
それがサトルネガティブとサトルクエッションです。
サトルネガティブ
サトルネガティブは占い師が否定疑問文を使うことで、相談者がイエスと答えてもノーとも答えてもどちらの場合でもヒットにもちこめる手法です。
例えば答えがイエスの場合



例えば答えがノーの場合



この様にサトルネガティブを使うと、どう答えても対応ができてしまうのです。
サトルクエッション
相談者の情報を引き出す最もカンタンな方法は質問をすることです。
しかし占い師があからさまに質問をしてしまっては説得力がなくなってしまいます。
サトルクエッションは質問していると感じさせない様に質問するテクニックになります。
例をだすとこんな感じになります。



前段階で相談者の悩みのカテゴリーが「夢」だと分かっているのでそれらしい事を言って答えを引き出そうとします。
この様に占い師はサトルネガティブやサトルクエッションを使って相談者の悩みを言い当て信頼を得ようとします。
この時点で相談者は完璧に占い師を信用してしまう訳です。
未来の出来事を予言する
でました。
いよいよここで相談相手の心をつかむ為に相手の未来の出来事を予言する訳です。
で、もしこの時予言を外してしまうと一挙に相談相手の信頼を失ってしまいます。
また評判もガタ落ちしてお客がパッタリ来なくなってしまうでしょう。
あなただって真剣に占ってもらいにきてるのに外されたらいやですよね?
わかります。
ここで占い師も予言を外さない様に考えてあなたに進言してきます。
しかし絶対に当たる予言というものはありません。
そこで占い師は絶対に外れない予言を言ってくるのです。
そしてその絶対に外れない予言をする為のテクニックが存在します。
それがサトルプリデクションです。
サトルプリデクション
サトルプリデクションは未来を予言したと思わせる仕掛けです。
例えば占い師が「近いうちに連絡を途絶えていた人から急に接触が来るでしょう」なんて言われたとしましょう。
その近いうちというのが「一か月以内なのか?一年以内なのか?」あいまいです。
もし30年ぶりだったら数年ですら近いうちに入ります。
この様にあいまいな言葉で言ってくるのが絶対に外れない予言なのです。
あなたもコールドリーディングが何なのか?正体が分かってきたでしょう?
このことを知っておけば占いに対する心構えも変わってきます。
この知識を覚えて占いを受けるのも悪くないでしょう。
本当にコールドリーディングは悪用テクニックなのか?
ここで一つの疑問が湧いてきます。
本当にコールドリーディングは悪なのかと?
いえ実を言うとコールドリーディング自体は悪用テクニックではないのです。
あなたは「散々ここまで注意してるのに今更悪いテクニックではないはないでしょう」と思ってるかもしれません。
しかしコールドリーディングが悪いのではなく、あくまでもコールドリーデイングを悪用している人間が悪いのです。
例えば占い師でも情報もなしにあなたの事を知る事は不可能です。
そこであなたの情報を引き出しなおかつ信頼を得ようとするのにテクニックを使うのがなんの問題がありましょうか?
また彼らは(占い師)がコールドリーディングを知らなくて無意識に使ってる場合もあります。
彼らは占いをする相手のことを思いテクニックを使うのです。
ではコールドリーディングを悪用してくる占い師とはどういう人達なのでしょう。
以下が典型的な例です。
- ホットリーディングと組み合わせて使ってくる人
- コールドリーディングのテクニックをやたらと多く使ってくる人
- 相手の悩みを本気で解決しようとせず相手を金ズルとしかみてない人
- 先ほどの基本ステップ通りにマニュアル的にやってくる人
などです。
この様な占い師に当たってしまった場合すぐに電話を切ってしまいましょう。


占いの典型的詐欺テクニック!?ホットリーディングとは
先ほどのコールドリーディングと違いホットリーディングは典型的な詐欺テクニックになります。
ホットリーディングは心理テクニックというより詐欺の手口の様なものです。
コールドリーディングは一対一で相手の心理を探るという感じになります。
対してホットリーディングはひそかに誰かと手を組んであらかじめ仕込んでおくのです。
ではホットリーディングの手口はどういったものなのでしょうか?
ホットリーディングの手口とは!?
ホットリーディングの手口はいたって単純です。
以下に電話占いでのホットリーディングの典型的な手口を記しておくのでご参照ください。
- まずこれが電話占いに限った場合ですと占い仲間のネットワークを使う。
- まず相談者がAという占い師に相談する。
- 次にAはBに相談者のデータを渡す。
- そこで相談者がBという占い師に電話してきたらそのデータを元に予言する。
この様にホットリーディングは正攻法の詐欺テクニックです?!
あなたがもし占いジプシーになってしまったらホットリーディングをやられる可能性があるので気をつけてください。
まとめ
今回はコールドリーディングとホットリーディングについてお話しました。
あなたはコールドリーディングやホットリーディングの事がわかっていただけたでしょうか?
ホットリーディングはともかくコールドリーディングを使い信用を得ることは決して悪い事ではありません。
そしてコールドリーディングの第一人者でセラピストの石井裕之さんはこう言ってます。
なぜ、占い師は信用されるのか?
その本当の答えはひとつだけです。
占い師は、いつだって相談者に興味持ってくれるからです。
何かを当てて欲しいのではない。
一人の人間として自分を尊重し、向き合ってくれる誰かを私たちは求めているのです。
ー 石井裕之(著)「なぜ占い師は信用されるのか?」より引用ー
この様に、あなたも相談者と真摯に向き合ってくれる占い師を選びましょう。
- 「この悩み誰かに相談したい」
- 「当たる占い師を探している」
- 「どの電話占いサイトがいいか迷っちゃう」
ひとめで分かる電話占いサイト比較一覧表(30社対応)も紹介しています!